【チャット人狼専用】占いの文章量から判断できる推理法例

文章の内容ではなくただ量の増減だけから出来る推理法を紹介します。
「文章量で何が分かるんだよ」「人によって違うだろそんなん」という批判は十分に覚悟した上で投稿します。それを加味した上での推理ではあります。
文章量推理は「作文ゲー」「夜中暇アピするだけの邪道推理」という思想を持つ者が一定数居るのを知っているためです。
ある程度その主張も分かる部分はあるんですが、実際使うと有用な場合も多いのでいくつか紹介だけしておきます。

 

 

「優等生型占い師」に対する推理

優等生型占い師とは、「自分が真だと分かって貰うために、品行方正にミスの無い動きや占い文を組んでくるタイプの占い師」を指します。
るるでプレイしてたら結構出会った事はあるのではないかと思います。(割と自分もこのタイプですね。)
このタイプの占い師は、「占い師たるもの、偽と思われないような文章を構築し続けなければ。文章量も中身のあるもので、且つ短文ではいけない」という固定概念に縛られた存在であると言えます。
よって、この固定概念を持ってるタイプが真の時はまず中身のある長文です。
しかし狼陣営を持つと

夜会話
②噛み位置や戦術の相談
③狩人目等の目星をつける

等で結構忙しい。占い文構築にだけ夜時間集中できる真占いとは仕事量からしてそもそもが違います。
なので、引用文等でかさましして、結局自分で考えて組んだ文章がよくよく見ると1~2行とかは結構ザラだったりもします。(根が長文主義なので文章量の確保を行うため引用等を使いがち)
そこの「コイツが真だったら恐らくするであろう行動」とのギャップで見抜くという手法があります。

 

 

11A3-1 「初手情報吊り→翌日破綻」時の文章量推理

これは単純。
結論から言いますと、「情報吊りして明日破綻すると知ってる狼は、どうせ破綻するから占い文ガッツリ書いて来ない」という推理ですね。
大抵1~2行。だってどうせ明日すぐ破綻するんだもん。占い文書く意味がないってわかり切ってる人間が頑張る意味なんて殆どないですよね。
逆に狂人は「自分が明日破綻するかどうかわからず、破綻しなかった場合は最悪真占いとの信用勝負を控える立場になる」という視点になるので、夜時間そこまで気が抜けない立場なはずです。

この心理差、立場差を利用した手法となります。

 

 

12B等、狐入り配役時の初日占い文への推理

これも単純。狼狂と真狐で初日夜の忙しさが違うよ!という事を利用した推理。

狂狼:いくつか呪殺対応文を組むので初日夜から結構忙しい。
真狐:呪殺対応が必要ないので1個だけ厚く書けば済む。

まあ狂狼でも頑張って厚く書くタイプや、そもそもそういう占い文メタへの憎悪から「俺は真狐だけど敢えて短文で出る。こういう作文ゲーへのアンチテーゼとして」というタイプもいるのでそこは発言から探りましょうと言う感じです。

 

 

2-1初手即噛み後の占い文量からの推理

後は文章量で「やる気の量が出る」って事だったりとかもありますね。そこから派生する推理です。
2-1で対抗即噛み後、残った方の占いが内容のある厚い文章で来た場合、基本非狼目となります。

【理由】
初手から対抗即噛みする狼は基本「信用勝負をそもそもやる気がない狼像」もしくは「初日夜時点で信用諦めた狼像」。
よって対抗噛みの時点で仕事大体終了となり、あまり信用も取れない不利盤面で必死に占い文気持ち込めてガリガリ書く心理にならない場合が多いです。
※もちろんプレイヤーによって十分例外はあります。